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当院について
ショートケア予約

ご挨拶Greeting

院長近影

こころからだクリニックは
心療内科と漢方内科の診療を通じて
心や身体に不安を抱えて来院される
患者様一人ひとりへの
最適な医療の提供を目指します

幸せにあふれた地域社会の実現に貢献し
地域の皆様に愛されるクリニックになるよう精進します

こころからだクリニック
院長 佐竹良樹

当院の特徴Feature

  • 千種駅から
    徒歩2分
  • 当院裏に
    大型提携駐車場
  • 精神科専門医・
    漢方専門医による
    心療内科
  • 保険適応
    ショートケア
    発達障害プログラム
    ヨガ&マインド
    フルネス等
  • カウンセリング
    対応
    ※一部保険適応
  • 森田療法
    グループ療法
    日記療法

精神科医として、漢方医として、患者様一人ひとりに寄り添い、多様な心身の不調に向き合っています。

多職種が在籍しており、それぞれの専門性を活かした多方向からの支援を行っています。

当院の得意としている患者様

  • 従来の心療内科・精神科の一般的な治療を行いたい方
  • 向精神薬に抵抗が強く、漢方や各種心理療法など代替的な治療を行いたい方
  • 向精神薬の治療を続けながら、各種不調に対して漢方治療を取り入れたい方
  • 集団心理療法、ヨガ、マインドフルネスなどショートケアでの治療を取り入れたい方

ビジョン

心療内科と漢方内科を柱として、「患者様のこころとからだの健康」を追求しながら、普段の「暮らし方」という側面でも、「健康とは何か」について一緒に考えていきたいと思っています。

当院のある【5/R】には、漢方相談薬局、ボディワークスタジオ、セミナールーム、音楽ホール、アートギャラリーがあります。
そこから提供される専門情報と、五感を刺激する体験は、「こころとからだのあるべき形」を発見する一助になるのではないかと考えております。

「“こころとからだ”がより良くなるきっかけ」となるようなこれらの体験を、クリニックとしても提案していけるように尽力してまいります。

漢方と当院ロゴ

院長紹介Introduction

「こころの拠り所」
「気軽な受診の場」
でありたい

「こころの風邪」という言葉をきっかけに“うつ”という病気が身近になりましたが、今日ではうつ病だけでなく、他に多くの精神疾患も身近になってきています。その原因である生活のストレスは増える一方であり、さらに「心の在り方が大切になる」ことは明らかです。

精神状態の抑揚を恥じることはありませんが、残念なことに偏見のようなものがあります。そのイメージを取り払い、「風邪っぽいから、病院にいこう」その感覚で通える場所をつくりたい。生活にもっと身近な「こころの相談相手」がいてもいい、そう考えるようになりました。

当院の特徴でもある漢方。漢方への学びを深めたきっかけは、向精神薬への依存や多剤併用療法の問題でした。薬物への依存に対して「医師として何かできないか」という思い。そして、東洋医学を学びはじめ、漢方の専門的な研修を受け、漢方の効果や守備範囲が肌感覚としてわかるようになりました。

同時に、漢方に関わることで現場での問題をより強く感じるようになりました。メンタルクリニックで漢方治療によって治る人が向精神薬で治療され依存になってしまう現実、そして漢方のクリニックで向精神薬によって治療すべき人が漢方で改善しないまま経過観察という現実…
医師として患者様へ最適な解決策を提案したい。その思いは強くなり、従来にはないクリニックの開業を決意しました。

開院に際しての多くのご支援をたまわりました。本当にありがとうございます。初心を忘れず、地域の方の心の拠り所となり、気軽に受診できる身近なクリニックを目指してまいります。

「これまでの取り組みと今、
これからの展望」 
2024年12月

開院して、5年が経ちました。皆さまのおかげで、ここまでくることができました。これまでのご支援、誠にありがとうございます。

向精神薬を必要最低限に抑えるため、精神科だけでなく、漢方の勉強と経験を積んで、開業しました。実際、日常臨床で漢方には数多く助けられてきましたが、これだけでは足りないという不全感がありました。カウンセリング、心理検査などを充実させるとともに、治療の幅を少しずつ広げてきましたが、現状の治療で手の届かないところに無力感を感じ、まだまだできることがあるのではないかと自問してきました。

自費治療ではないかたちで、多職種による多方向からのアプローチをどう実現するかを考えてきました。いろいろ検討した結果、保険適応のショートケアをはじめることに決めました。クリニックを8階まで拡張する際にはなかなか苦労しましたが、2024年2月には無事にショートケアを始めることができました。

ショートケアという言葉は聞き慣れないと思いますが、広い多目的室で行う保険適応の集団プログラムです。当院では、これまで、ここから考動セミナー(認知行動療法、森田療法)、ゆる~い哲学カフェなどの集団心理療法、神経発達症の集団プログラム、ヨガやマインドフルネスなどを行ってきました。これからも、各種集団心理療法など、皆様の役に立つ良いものを取り入れながら、プログラムを充実させていきたいと思っています。

集団心理療法は、心理療法的な学びだけでなく、集団ならではの自助の力があります。各参加者がそれぞれの想いを言語化、共有、意見交換することによって、カタルシスにとどまらず、各心理療法のエッセンスを生きた知恵として学びながら、より適応的な認知や行動の変容を目指していきます。

来年は、さらに森田療法に力を入れていきます。どうして、森田療法なのか。それは、本来持っているはずの症状と付き合っていく力を取り戻すためです。向精神薬に頼りにくくなります。東洋的な考え方が背景にあり、日本人には馴染みやすいところも良い点です。症状を取り除くことに焦点化しすぎると、そこに偏った注意と間違った対処の悪循環が生じてしまいます。その悪循環に気づき、症状への注目を減らし、目的本意の生活を取り戻していきます。適応となるのは、社交不安症、強迫症、パニック症、広場恐怖症、身体症状症、軽症うつ病などです。森田療法の特徴的なアプローチとして日記療法があります。その日記療法を取り入れた新しい集団心理療法を来年春頃には開始できる予定です。

自助グループの要素が強い集団心理療法もはじめています。これらのグループでは、同じ問題や悩みを抱えた方同士が集まり、相互理解し、仲間として問題の解決にむけて取り組んでいきます。「こころからだサロン」という社会復帰に向けたグループがはじまっています。大切な人や愛するペットとの死別を経験した人に対するグリーフケアの必要性が増してきており、そのためのグループの準備もはじめています。また、不登校という共通の問題を抱える学生の方向けのグループものちのち開始していきたいと思っています。

ショートケアでは、精神への効果が知られているヨガやマインドフルネスなどの身体的アプローチもおこなっています。

ヨガは、言わずと知れた、心と体を調和させるための身体的アプローチです。身体的な効能だけでなく、動く瞑想としての効果も大きいと思われます。最近ではトラウマの治療でも用いられ、その効果が注目されています。時間や情報に追われ、忙しく、文字通り心を亡くしている現代人には必要な養生法なのではないでしょうか。

マインドフルネスは、瞑想を源流に持つ身体的アプローチで、Jon Kabat-ZinnのMBSRの効果が実証されてから、1990年代以降非常に注目を集めています。日々の実践を続けていくと、今の一瞬一瞬にとどまり続け、観察した身体感覚や感情、思考に反応せず、自他を同じように慈しむことができるようになっていきます。これにより解決することが意外に多いことに気が付きます。マインドフルネスは続けることが最も重要です。当院では、これからもマインドフルネスの実践の場を提供していきたいと思っています。

ショートケア以外には、思春期外来、訪問看護を始めていけるように準備をしているところです。

不登校の背景には、ご本人だけでなく、ご家族、学校を含めた複合的な問題が隠れています。ご本人への個別カウンセリングに加え、ショートケアでのグループ療法、家族会などを通じて、多方向からの支援をおこなっていくつもりです。

外来通院やショートケアだけでは不十分な方に対しては、訪問看護や訪問介護など生活面も含めた総合的な支援をしています。今までは訪問看護は外部に依頼していましたが、今後は当院でも対応していく予定です。

これまでの取り組みと、これからの展望を簡単にお話しさせていただきました。

これからも精神科医、漢方医として研鑽を積みつつ、多職種による多方向からの治療や支援を充実させ、皆さまが快方に向かうようお手伝いをしていけたらと思っております。

こころからだクリニック
院長 佐竹良樹

略歴

名古屋市立大学医学部卒。一宮市立市民病院で初期研修後、豊田厚生病院、松蔭病院等を経て、こころからだクリニックを開院。

資格

  • 精神保健指定医(厚生労働省)
  • 精神科専門医(日本精神神経学会)
  • 精神科指導医(日本精神神経学会)
  • 漢方専門医(日本東洋医学会)
  • 臨床心理士(臨床心理士資格認定協会)
  • 認定産業医(日本医師会)
  • 麻酔科標榜医(厚生労働省)
  • コンサータ処方登録医

所属学会

  • 日本精神神経学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本臨床精神神経薬理学会
  • 日本認知・行動療法学会
  • 日本ADHD学会
  • 日本産業衛生学会

院内紹介Facility

待合
待合長いベンチが奥の窓際まで続いています。
受付・会計
受付・会計当院では、プライバシーを守るため、お名前ではなく、番号でお呼びしております。
待合奥
待合奥窓際のカウンターには、スマホ、携帯電話を充電できるようにコンセントを設置しています。本棚には、ファッション雑誌や週刊誌、こころやからだに関する本を並べています。
診察室1
診察室1ここがメインの診察室になります。安心してお話しできるように、患者様のお声が漏れない工夫をしています。壁や天井裏には吸音素材を敷き詰め、スライドドア部分の隙間も極力小さくしてあります。漢方の身体診察の際には、診察ベッドを用います。
診察室2
診察室2こちらがサブの診察室です。診察室1と同じように声が漏れないように施工しています。
相談室1
相談室1各種相談を行う部屋です。狭い部屋なので、圧迫感を感じにくいように窓も設けています。声の漏れを防ぐため、二重ガラスを使用しています。
相談室2
相談室2心理検査や各種相談を行う部屋です。窓際の明るい部屋です。生薬関連の絵が飾られています。
処置室
処置室ここでは、採血や心電図検査を行います。

各種セミナー・イベントSeminars,Events

こころからだクリニックでは、メンタルや漢方に関する各種セミナーを開催しております。
開催スケジュールが決まりましたら、このページにてご案内いたします。

セミナー・イベント情報

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イベント風景
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