ローディング
LINE
コラム

ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状

ADHD(注意欠陥多動性障害)は、

 

「注意を持続するのが難しい」「ケアレスミスが多い」「片づけが苦手・忘れ物が多い」などの不注意症状と、

  

「目的のない動きをする」「感情が不安定になりやすい」「過度なおしゃべりや不用意な発言」などの多動性・衝動性に特徴付けられる発達障害の一つです。

 

・物事を行なうにあたって、難所は乗り越えたのに、詰めが甘くて仕上げるのが難しいことがよくある
 

・計画性を要する作業を行なう際に、作業を順序だてるのが難しいことがよくある
 

・約束や、しなければならない用事を忘れることがよくある
 

・じっくりと考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることがよくある
 

・長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることがよくある

 
・まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かせずにいられなくなることがよくある

 

上記が4項目以上当てはまる場合はADHDが疑われます。これらの症状によって、社会生活や日常生活で支障を来たしている方は受診を検討されるとよいでしょう。

  

関連記事:ADHD(注意欠陥多動性障害)の診断治療ADHDで見られやすいWAIS-Ⅳの所見ADHDにおける幼少期のエピソードついて対人関係のトラブルにおけるASDのADHDの違い